「来年は立候補しません」 ブラジル全体の教育向上を  本紙のインタビューに応えた小川氏 小川氏が文協会長選挙辞退表明 「現 在の文協のマイナス面を変えるよりも、ほかの日系社会の良いところを伸ばしていきたい」―。過去3回にわたって聖市リベルダーデ区にあるブラジル日本文化 福祉協会の会長選挙に立候補してきた小川彰夫氏(69、2世)が、来年4月に予定されている文協理事会選挙を10カ月前にして、既に立候補しない考えを表 明している。小川氏は今後の活動について、聖南西文化体育連盟(UCES、山村敏明会長)など地方日系団体を通して「日本文化をいかにブラジル社会に浸透 させることができるか努力していきたい」との意気込みを示している。 本紙のインタビューに応じた小川氏は、今後の大きな課題としてブラジルの教育レベルを向上させることを挙げた。... Leia mais Fonte: www.saopauloshimbun.com |